2005年度から発足された産学官の協働による事業体のことです。
事業内容は町民の健康づくり(行政中心)と都市住民の保養(民間中心)という
2本柱を核に「7つのグループ」に分けて活動を展開しています。
設立当初の役割を終え、2012年3月31日を持って解散しました。
7つのグループ
●地形療法グループ
・森林の地形・空間を活用した運動療法
・主に5コースを活用(桑園トレイル、体験の森、矢文千古の森、上名寄19線、渓和森林公園)
・夏場にほぼ週1回森林ウォーキング開催
・前後の血圧・自律神経バランスを測定
●植物療法グループ
・アロマセラピーや山菜を活用した食事療法
・病院とあけぼの園で、もみの木オイルとフローラルウォーターを使用した消臭スプレーを導入
・アロマセラピー導入の研修、基礎講座
●こどものもりグループ
・森林環境を活用した幼児保育
・ほぼ1回「森遊び」
・園庭に森をつくる「こもりプロジェクト」
●森林療育グループ
・森林環境を活用した知的障碍者療育
・上原先生を講師にお招きして山びこ学園の 職員研修&フィールドワーク
・従来よりシイタケ栽培による作業療法
●セラピーツアーグループ
・森の癒しをテーマとしたツアーの企画・運営
・森のアロマツアー、森林養生プログラム
●森のセラピスト講座グループ
・森林療法の担い手育成講座の企画・運営
・各グループの人材育成の必要性に応じて開催
●森林療法ゾーングループ
・市街地から歩いてアクセスできる森林療法ゾーン構想について議論